欄的に言えば、良い作品でした
人のエゴ、自然との関わり、歪んだ終戦直後の時代と啓蒙映画的な入り口から、バイオレンス有り、スプラッター有り、サイコパス有りのホラーと、悲しくも愛おしい人間劇有りで、久々に泣きました
ネタバレかも…?
諸悪の根源が、マジで殺したいレベルの悪党で、ダブル主人公の水木さんとゲゲ朗やりとりが熱いですし、因果応報は守られるのですがね
墓場鬼太郎に繋がる物語なので、パパとママが悲しすぎる
ヒロインさよちゃんも悲しすぎる
誰一人何一つ希望の無い映画で、最後の最後にたった一つの灯火があるのは水木さんと、その親近者の望みなのかも知れませんね
僕は忘れないよ